落合楼村上は以前は「眠雲閣 落合楼」という旅館で、
落合楼村上になったのはつい2年前のこと。
この建物ができたのは昭和8年なので、その後のなが〜いストーリーがあるわけです。
※以前の旅館、今の落合楼村上と雰囲気が全然違う!!!
時の流れとともに変貌し続ける落合楼と、時が経っても何一つ変わらない職人魂のこもった建築・・・というのが、たまらなく魅力的に思えてくるんです♪
(たまには文化的?笑)
お部屋に「落合楼物語」という本が置いてあるので、
泊まりに行った方は是非読んでみてください〜^^
※ちなみに、すぐ隣に「落合楼」という別の旅館もOPENしていますので、「落合楼村上」に宿泊したい方は、お間違えのないよう・・・
なんでこんな紛らわしいことになってるかっていうのは、今度書きます。


写真も沢山載ってて、かなり楽しめます♪
さて、落合楼村上、建築以外も照明や置物(小道具というか・・・)もレトロですごくかわいいのです。

これはラウンジの暖炉

昭和初期のお金持ちの家にありそうな電話(勝手な想像デス:笑)


照明もいろいろな種類がありました。
さて、とっても居心地の良かった落合楼村上を泣く泣く後にし、
落合楼村上のすぐ近の湯道をぶらぶら。

なが〜い湯道は全部歩こうと思うと1時間以上は余裕でかかります。
モアたちは近くの出会い橋まで行って、すぐに引き返しました(^^;
ちなみに、湯道は昔、共同湯に通う道だったために、いつからかそう呼ばれるようになったんだそうです。
モアはこの川みたいなのは温泉のお湯が流れてるのだと思い込んでいた(^▽^;)
どうやらそう思う人は多いようで、「水です」という看板があちこちにありました(爆)

湯道を歩くと、「出会い橋」という2本の橋があります。
写真は女橋の方です。男性は男橋を、女性は女橋を渡り、そこで出会った人が運命の人・・という言い伝えがあります。
この辺りは共同湯へ通う踊り子や旅人が多いので、ここで男女がよく出会ったのでしょうね〜
さて、ここからは食事の話。
今回は往復とも踊り子を使わず、新幹線&伊豆箱根鉄道を使いました。
修善寺へ向かう途中、一旦三島で降りて、桜屋といううなぎやさんでお昼を食べました(*^-^)

三島のうなぎやの代表といえば「うなよし」とこの「桜屋」。
今回Mujiを初めて桜屋に連れて行ってあげたのですが、うなよしよりも気に入ったご様子。
うなよしと比べると、たれの甘みが少なく、焼き上がりがカリっとしています。
桜屋のうなぎは骨が多いので、骨が苦手&甘めが好きな方は、うなよしの方がオススメです。
ちなみに、モアは桜屋のほうがお気に入りですっ

ここの山椒がまたおいしいんです〜
そして、翌日のお昼は修善寺にある「禅風亭なゝ番」というお蕎麦屋さんで、
禅寺そばを頂きました。
「元々修善寺で修行していた僧侶たちが断食の終わった朝にみんなで作って 食したのが由来で、修善寺でそばを食べると禅修行と同じ功徳がある(抜粋)」
という何とも都合のいい話〜(^ー^;)
昨夜からおいしいもの一杯食べてるモアたちが断食修行僧と同じ功徳があるわけです(爆)

とれたての山葵をすりおろして頂きます♪
残った山葵はお土産に持ち帰りOK。
ひょうたんの中に、そばつゆ&とろろそばが入っておりますっ
と今回の旅はかなり満喫したのでありました!
Mujiの誕生日祝いということで、かなりの気合を入れて計画した旅行だったんだけど、
すごく喜んでもらえてよかった〜
Mujiもすっかり修善寺が気に入ったらしい。
やっぱ静岡っていいよね〜(故郷愛ってやつ??^^)
落合楼村上は、建物や設備や食事だけでなく、おもてなしも最高だったので、
絶対にリピートしようと思います。
今度は紅葉の時期かな〜