2006年06月15日

箱根〜強羅花壇の巻(その4)

今日はその他もろもろ編です。

強羅花壇にはプール&ジャグジー、スパ、岩盤浴があります。
スパもやりたかったんだけど、時間がなかった・・・(T_T)
岩盤浴はできたばかりで、とても綺麗でした。


回廊から見下ろすと、プールの屋根が見えます。



時間がなくて利用できなかったのですが、ジャグジーは半屋外になっていて
とっても気持ちよさそうです。
水着はレンタルがありますが、持参した方がよいかも。


2つのサロンは、どちらも屋外席があります。
お天気がよければ、ここでお茶したかったな〜





玄関から外を眺めたところ。



洋館の建物が噂の閑院宮の別荘だったものです。
懐石花壇という懐石料理のレストランになっていて、結婚式の披露宴なんかもできるみたい。
ちょこっと除いてみましたが、昭和初期のモダンな雰囲気がすごくよい感じでしたっ

いつかこっちにも来てみたいな〜♪
個室もあるので、落ち着いて懐石料理を頂けそうです。
日曜日は雨にもかかわらず、予約のお客さんで満席のようでした。

ちなみに、強羅花壇から懐石花壇は回廊で繋がっています。

この日は外国人グループが何組かチェックインしていました。
仲居さんは全員英語がぺらぺらで、お部屋においていある案内も英語のものが沢山ありました。

例えば、お風呂の入り方、露天の楽しみ方、懐石料理の楽しみ方などが
細かく記載されており、外国人に人気があるのは納得!です。
この書き方がすごくわかりやすいんですよね〜

例えば、露天風呂

露天風呂はお湯につかったり、石に腰掛けたりして、庭園を眺め、
外気を吸い込み、滝の音に耳を傾けながら楽しむ・・・とか。
#モアが読んだわけではなく英語が苦手なMuji談なので、怪しいですが^^;

更に、内湯は雨の日用の風呂では決してない、雨でも傘を差して露天を楽しむことができる・・・とか。

五感をフル活動して愉しむ和の文化がわかりやすく説明されていて、
日本人が見ても、「なるほど・・」と思わせるものでした。
当たり前に何気なくやっていることなんですが、こうやって説明されると、
改めて日本文化の奥深さを感じました(*´∇`*)

それから、チェックアウト後、強羅花壇からの還暦祝いのプレゼントということで、
記念写真の撮影がありました。
これがびっくり!ちゃんとガラスのフォトフレームに入れて、
モア家用と両親用に2つ箱に入れて用意してくださいました。

すご〜い\(*^▽^*)/

こんなサプライズもあり、全てに大満足の旅行でしたっ
posted by モア at 14:04| Comment(6) | TrackBack(2) | 温泉〜強羅花壇@箱根〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月14日

箱根〜強羅花壇の巻(その3)

今日はお食事編です^^
食事は二食とも部屋食です。

食前酒として梅酒を頂いたのですが、これが今まで飲んだ梅酒と全然違う!
梅の風味が強くて、酸味もちょうどよく、すごくおいしかった〜♪


ちりめんの布でつくられたナプキンリングです。





お品書きは強羅花壇の紋入り。





お品書きの中はこんな感じです。





水無月豆腐(卵豆腐?みたいでした)
柚子がきいていて、新じゅん菜とオクラのプチプチ感がよい触感でした♪





緑のものは、枝豆のクリームで中には海老が入ってました。
ほおずきの中に入っていた梅がおいしかったな〜(*"ー"*)





ハモの蒲焼のお寿司。うまっ





とうもろこし真丈のお吸い物。ふわふわで、糸柚子がよいかほり^^





ウニのゼリー寄せ。ワサビとの組み合わせが最高〜(* ̄∇ ̄*)





トロ、真鯛などのお刺身。





強羅花壇から還暦祝いということでお赤飯のサービスがありました〜
香りが強くもっちり加減がとてもお上品でした\(^▽^)/





胡麻豆腐をすりのばして、お出汁を加えてお吸い物にしたもの。
これがめちゃめちゃおいしかった♪




ここで鮎の塩焼きが出たのですが、またまた撮影忘れ。。。。(><)



そば米の雑炊。モアはもともとそば米が大好きなんだけど、関東ではあまり売っていないので久々に食べました。
東京の人はやたらとお蕎麦を食べるのに、なんでそば米が売ってないのかな・・・





すずきの炊き込みご飯、お吸い物、香物。
もうお腹いっぱいではちきれそうなので、お肉がなくてよかった^^;
ちなみに、注文メニューがお部屋においてあって、お肉メニューが幾つかあったので、追加で注文は出来るようです。





すっごくおいしかったデザート。



お品書きには「紫陽花のデザート」と書かれていたのでなんだろう?
と思っていたのですが、抹茶クリームの上にマスカットが丸ごと&小豆がごろごろ入ったぶどうのムースでした。
写真では色がよく出てないのですが、実際は黒い器に抹茶色と紫がすごく美しくて、
『なるほど、紫陽花だ!』と感動したのであります。
ウニの次にモアが気に入った一品です。今すぐにでも食べたいっ


食事はどれも季節感を感じさせるものばかりで、
今までの旅館で一番かも?くらいにおいしかった〜(≧m≦)

さて、この後にお祝いのケーキをお願いしていました。
仲居さんが、キャンドルに火をつけてケーキを運んできてくださり、
お祝いの歌をうたって・・まではやったのですが、
全員お腹一杯でとても食べれなかったので、とりあえず冷蔵庫に^^;

モアたちは貸切露天と岩盤浴を予約していたので、
貸切露天→岩盤浴→大浴場とアクティブに体を動かし、
お風呂上りにみんなでケーキを頂きました。

ケーキのメッセージが恥ずかしいので、ケーキの写真はありません^^;



こちらは朝食。朝からすごい量でございます〜
でもしっかり完食(笑)





白米かお粥が選べます。
モアたちは全員お粥にしました。このかわいい壷の中に入ってます。





このお鍋の中は出来たてのお豆腐。




強羅花壇の食事は本当にどれもおいしかったです(><)
posted by モア at 22:08| Comment(8) | TrackBack(0) | 温泉〜強羅花壇@箱根〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月13日

箱根〜強羅花壇の巻(その2)

今日はお部屋&お風呂編です。
その前に・・・昨日、強羅花壇の歴史についてちょっと調べたところ、
閑院宮の別荘(昭和初期に建築)だったのはお隣の「懐石花壇」
(強羅花壇が経営する懐石料理のレストラン)の方みたいです。。。
昔の洋館といったいでたちの建物で、それなら納得!

旅館になっている方の強羅花壇は、1989年に建築されたようです。
どおりでモダンなわけですね〜^^

今回のお部屋は4人部屋では一番スタンダードなタイプで、
「10畳和室+6畳和室+4畳踏込」でした。

他に露天風呂付き、ミスとサウナ付きなどのお部屋もあり、
全てのお部屋が違うデザインになっています。

最初はどうせ行くなら露天付きのお部屋がいいなぁと思っていたのですが、
さすがに4人となると10万も値段が違うので(T_T)、悩んでいたところ、
既に残室1で迷う余地ナシだったので、よかったかも?^^;


10畳の和室です。意外と(?)普通の部屋でした(;^_^A





部屋の入り口。2Fの欅(けやき)というお部屋でした。
下駄は歩きやすいようにちゃんと裏に滑り止めがついてました♪





部屋から玄関をみるとこんな感じ。広いですっ





2Fだったのですが、専用庭付き。全室、専用庭かデッキがついているようです。





アメニティ。女性用と男性用で紐の色が違います。
女性用はパック、フルーツバリアクリーム、化粧水、クレンジングなど
RMKの化粧品が入ってました。
どうでもいいのですが、以前RMKの仕事をしたことがあるので、ちょっと親近感^^





お部屋についているお風呂。





父は庭いじりが大好きなので、還暦祝いに植樹をと、鉢植えの木をプレゼントにお願いしていたのですが、強羅花壇の方から

「毎年お花をつけるものがよいのでは」

とご提案頂き、ラベンダーの鉢植えを用意して頂きました♪



このお花は事前にメールで相談していたのですが、
サービスがよいと評判なだけあって、気候や見栄えなど考慮して、
花係の方が何種類か提案してくださいました。さすがです!!!!
富良野好きな父はラベンダーに大喜びでした\(^▽^)/



さて、お部屋に入ってお茶菓子を頂いたあと、早速お風呂へ〜

露天、内湯と家族風呂(露天とミストサウナ)があります。
こちらは内湯です。天井がとても高くて、すごく広い!ミストサウナもありました。





露天風呂。



すぐそばを箱根登山鉄道が通っているので、時折電車の音が。
箱根登山鉄道はすご〜〜くのろのろ電車なので、うるさいというよりも風情を感じました^^

露天の奥の岩は滝みたいになっていて、滝の音を聴きながらつかるお風呂は
最高に癒されます〜(* ̄∇ ̄*)
もみじが沢山植えてあったので、紅葉の時期もきれいそう。
翌日の朝もお風呂に入ったのですが、かなり雨が降っていたので、用意されているじゃのめ傘をさして入りました。
雨もまた風情があるのが日本旅館のいいところ^^




バリのホテルみたいなデザイン。でもどことなく和を感じるのは瓦みたいな紋柄のせい?




お風呂あがりは回廊の一番奥にあるオープンデッキでまったり。
ここでMujiと集合し、サロンでハーブティーを頂きました。
アジアンリゾートっぽいデザインが隋所にちりばめられているのですが、
竹が見えるあたりが純和風^^





夜は松明が灯されて、幻想的〜



温泉につかったり、浴衣&下駄というスタイルだったりするのに、
時折、アジアンリゾートに来たような錯覚が。。。
このミックス具合がかなりツボにはまりました♪(* ̄ー ̄)v

明日はお食事編で〜す。
posted by モア at 14:38| Comment(14) | TrackBack(0) | 温泉〜強羅花壇@箱根〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月12日

箱根〜強羅花壇の巻(その1)

週末、父の還暦祝いのプレゼント旅行に強羅花壇へ行ってきました。
両親が強羅花壇に行きたがっていたというのもあるのですが、
自分が一番行きたかったりして^^;

強羅花壇は噂どおり、料理もおもてなしも素晴らしい旅館でした〜\(^▽^)/

車で来た両親に箱根湯本駅で拾ってもらい(モアたちは電車で行った)、
そのまま強羅花壇へ直行!
見えてきた入り口は、

「え!?これが噂の強羅花壇?」

と驚くほどの小さい&ごくごく普通のエントランス(笑)

しかしそこはさすが強羅花壇、車が敷地内に入った途端に旅館の方が何人か出てきて、車を預かり、荷物を全ておろし、あれよあれよと手ぶらでロビーへ案内されました^^


眺めのよいロビーのラウンジ。窓が大きいので開放感があります。





雑誌に必ず掲載されている回廊。



オープンエアでアジアンリゾートな雰囲気もありつつ、和の要素がうまく融合されています。
強羅花壇では挙式も可能で、この回廊がバージンロードとして使われるらしい。
かなり長いバージンロードです(笑)



回廊の右側部分。



回廊の右側はきれいに石が敷き詰められ、瓦(?かなぁ)を組み込んだ飾りが。


瓦の部分はこんな風になってます。





チェックインよりもずいぶんと早く到着したために、お部屋の準備ができるまでサロンでお茶を頂いてくつろぎました。

宿の方に案内されながら、てくてくと歩いてサロンへ。



お風呂へ行くときにもここを通るのですが、オープンエアで気持ちがよいので、
毎回歩くのが楽しみでした(* ̄ー ̄)


回廊の一番奥はこんな感じ。





ティーサロンの入り口です。



強羅花壇には2つのティーサロンがあり、こちらは奥にある「青嵐」という方です。
湯上りにこちらでハーブティーORグリーンティーを頂けます(無料)


チェアがずらりと並ぶエリア。



チェアの位置によっては、目の前は壁なんじゃ・・・^^;


ティーサロンのメイン部分。



窓が大きくて、ここも開放感があります。



外国人客が多いことで有名(滞在中も何組かの外国人を見かけました)なだけに、サロンにおいていある雑誌は英語のものが沢山。
#中にはいつの時代の日本だ?というものもありましたが^^;

もう一つのサロンは青嵐の手前にあるのですが、こちらは有料のカフェラウンジで、窓は小さいですが、ソファになっていて落ち着いた雰囲気でした。
チェックアウト後に、コーヒーでも飲もうと行ってみたのですが、
満席(座席数が少ないのです)だったので、結局また青嵐へ(苦笑)


ウェルカムティーは冷たい抹茶でした。



お部屋に案内されるまでの間、お茶を頂きながら、新緑の景色を眺めてまったり(*"ー"*)
両親も早速とても気に入ったようでご機嫌でした^^


強羅花壇は、とても老舗旅館とは思えないくらい、細部までピカピカで新しいのでびっくりしました。
相当頻繁にメンテナンスしているのでしょうね〜

ちなみに、強羅花壇は閑院宮の別荘だった建物。
(閑院宮は四世襲親王家の一つで、江戸時代中期に創設された宮家)
ってことは相当古いはずなんですが、今のモダンな建築になったのはいつなんだろう。。。??
いわゆる老舗旅館というイメージとは全く異なり、リゾートホテルと日本旅館のよいところが、うまくミックスしている・・・という感じです。

明日はお部屋&お風呂編で〜す。
posted by モア at 15:23| Comment(14) | TrackBack(1) | 温泉〜強羅花壇@箱根〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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