2006年05月15日

修善寺温泉〜落合楼村上の巻(その1)〜

週末、Mujiの誕生日祝いに修善寺温泉の落合楼村上へ行ってきました!

落合楼村上のオフィシャルサイト
※音が出るので注意!

このお宿、建物のほとんどが有形文化財に指定されているというだけあり、
建築の素晴らしさは想像をはるかに超えるものでした!

どこを見ても凝った造りで、サービス、お食事、お風呂と全てにおいて大満足のお宿でした(^^)

今日は宿の紹介編(その1)です。

玄関を入ってすぐの正面の壁、こんな風に壁が刳り貫かれています。

bento.jpg




bento.jpg

ロビーで梅ジュースを頂きました。
チェックイン時刻よりかなり早く着いてしまったために、お部屋の準備が出来ておらず、
結構長く待ちましたが、コーヒーまでサービスして頂いてとても居心地がよかったです。
館内で一番新しい建物というこのロビーもとっても良い雰囲気!

窓際の席からは狩の川が見えます。
この日は雨が振っていたのですが、雨の修善寺は風情たっぷりです^^

落合楼村上の客室は本館と眠雲亭があり、モアたちは眠雲亭に宿泊しました。
眠雲亭は6室、全て和洋室になっていて、早蕨(さわらび)、浮船(うきふね)、常夏(とこなつ)など
それぞれに源氏物語のタイトルの名前になっています。
モアたちは紅梅というお部屋で、10畳和室+3畳の縁側?+洋室となっていました。

部屋に入るなり、その凝った造りにびっくり!!!



角部屋なのでL字形のふすまになっていて、ふすまを開けると広縁があり
お庭が見えるようになっています。






広縁部分は絨毯で床暖房でした。





紅梅模様の欄間。眠雲亭の各部屋はお部屋の名前にちなんだ欄間になっています。







襖の模様も一部屋ずつ全部異なっており、一つとして同じものはないそうです。
見れば見るほど、職人技に圧倒されるばかりw(*゚o゚*)w




お部屋についているお風呂。一度も使わなかったけど、レトロな雰囲気がよいかんじ。



こちらはベッドルーム。レトロな雰囲気がかなりモア好み♪
このお部屋にいると、明治・大正時代にタイムスリップしたような感覚になるんです。
単純なモアはこの日しっかりと、明治時代にタイムスリップした夢を見ました(爆)
このお屋敷がモアの家で(ずうずうしすぎ!(><))、このお部屋がモアの個室というセッティングでした(爆)
それくらい居心地がよかったということですね〜

#後で調べたら、眠雲亭は昭和初期に造られた建物で
このレトロなデザインは昭和初期のものらしいです(^▽^;)
違いがよくわかってないのがバレバレです〜(汗)



カーテンを開けると・・・ステンドグラスになっておりました!!
そしてこのステンドグラス、長崎の天主堂と同じものを使っているのだそう。




お部屋の電話は木製

落合楼村上の館内はどこを見ても、職人さんの遊び心が感じられ、
その感性や技術に圧倒されるばかりです。
まだまだ館内案内は続きます〜(^▽^)/
この記事へのコメント
本当にタイムスリップだね!!
電話もかわいい〜( ̄▽ ̄人)
障子戸?!もステンドグラスもとっても繊細だね。
やっぱ日本人だけあって、なんか落ち着く。
モアちゃんの夢、詳しく知りたい(笑)

Posted by Hitty at 2006年05月15日 22:11
Hittyちゃんこんばんは。
そうなの、やっぱり日本人だからこういう宿って本当に落ち着くのよね。

モアの夢?^^;
このベッドルームで寝てたらばあやがお茶持って起こしにくるの。
(なぜか良家のお嬢様?というずうずうしいセッティング:笑)
勉強部屋(書斎の写真の部屋)で、宿題をしていると、トントンと窓をいて梶井基次郎が訪ねてくるとかいうすごいストーリーでございました(><)
ちなみに梶井基次郎は
http://www.nihontosho.co.jp/sakka/s_41_50.html
↑こんな顔(50番目)
Posted by モア at 2006年05月15日 22:34
落合楼村上、とっても素敵な旅館ですね〜!
レトロな高級感がカッコイイ(≧∇≦)
ふすまから見える外のお庭いいですね〜♪
洋室の雰囲気もレトロで本当に素敵♪
なんか、ドラマなどでメイドさんがたくさんいるお金持ちの家という設定で出てきそうな雰囲気ですね。
もちろんそれよりずっと素敵ですが^^
(変な例えでスミマセン^^;)
お写真を見ていたら、私までタイムスリップした気分になりました☆
Posted by ぐうママ at 2006年05月16日 15:28
ぐうママさん
このレトロな高級感、まさにその表現がピッタリです!
昔のデザインてなんてお洒落&粋なんでしょう・・・とうっとりしちゃいました(笑)

>なんか、ドラマなどでメイドさんがたくさんいるお金持ちの家という設定で出てきそうな雰囲気ですね。

モアも全くそんなイメージを持ちまして^^、そんなセッティングの夢を見てしまいました(爆)
リゾートに行くのとは違った「非現実感」があり、更に和風なので「妙な懐かしさ」も感じられ、
とても癒されました〜♪
Posted by モア at 2006年05月16日 20:40
モアちゃんの夢、爆笑してしまった。

良家の娘まで良かったが、
なぜ『梶井基次郎』か?!

モアちゃん、センスが良すぎます(笑)

Posted by Hitty at 2006年05月17日 19:08
Hittyちゃん
明治の夢(日記を書いているシーンがあって、明治○年って書いてた)なのに
時代もぐちゃぐちゃな登場人物だし、
何より驚いたのはよく梶井の顔を覚えていたなぁと・・・
彼、すごいゴリラ顔?でインパクトあるよね〜
Posted by モア at 2006年05月17日 19:20
大昔、何度がボスの宿泊で手配したことはあります。有名旅館ですよね。古い建築物を丁寧に使っている感じが写真から伝わりますね。。。
しかし、木製の電話すごーく驚きました。飾っておきたい気分ですね!
Posted by gaudi0726 at 2007年11月19日 12:27
gaudi0726さん
この建築は本当にすごかったですよ〜!!
細部まで凝っていて、今の金額にすると50億かかってるそうですから(@@)
古い建物ってやはりとても落ち着きますね。
木製の電話もかわいいですよね〜♪
Posted by モア at 2007年11月19日 12:41
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